- 2008年10月20日 16:33
- 家族のお話

先日ブログでも書きましたが、
色々あたたかいコメント頂き、ありがとうございます。
特に凹んではありませんが、色々思うことはあったので救われた想いです。
父は私が小さい時から働かず、
毎日酒浸りで、DVで、どうしようもない人でした。
母がパートに出たりして何とか御飯が食べれていたような、そんな家庭で育ちました。
自分が母になり、大人になっていくにつれ、そんな父がどうしても許せない気持ちで
今回、父の死に直面しました。
去年、親友の父が他界しました。
そのお父さんもまた私の父とよく似た感じで、お互い
「生きてても迷惑なだけやのにね」
って言ってたのが、死んだとき
「不思議なもんで、あんだけ憎んでた父親が死んだ今、楽しい思い出ばっかり蘇る。
かんみも会っておいた方がええで」
と。
正直、自分はそんな風に絶対思わないと思ってました。
14日のお昼、病院から電話がありました。
「お父さんが危ない状態です。すぐに来てもらえないでしょうか」
と。
行くとすでに呼吸停止していた。
なんとか救命処置で40分後に心拍は再開したのですが・・・
お医者さんが手で酸素を送る処置をしている真っ最中でした。
そんな状態を目の当たりにして、思ったのが
「マジやん」
いつ逝くかわからんとは思ってたけど、
瞳孔全快開いて、かろうじて心拍だけある父を見て
「悲しい」気持になりました。
絶対悲しい気持ちにはならないと思ってたのに。あんなに憎んでたのに。
ほんま不思議です。これが親子ってことなんでしょうか。
父の姉は
「葬式あげれないからこのまま火葬場にもっていくで」
と言いました。
あれよあれよと火葬場に向かってる最中、
このまま葬式あげなくて本当にいいのか。後悔しないのか。
妹(次女)と相談しながら向かってる間に
「葬式あげたろか」と。
これから自分が50年ほど生きていく間、絶対後悔する日がくると思い、
急きょ葬式の準備に取り掛かりました。
バタバタ忙しくてアッと言う間に終えましたが
今ではそれで良かったと思ってます。
コメントで良く似た境遇の方からたくさん思いを頂きましたが、
私が言えることと言えば、
「死んだ父と同じ年ぐらいに自分がなり、
その時どう思うか」
「今は恨んでてももっと自分が大人になり成長したとき後悔しないか」
ってことだと思うんです。
今でも父のことは
「ほんま馬鹿な父親だった」
という気持ちには変わりないですが、
「ありがとう」の気持ちが芽生えたのも事実。
腹立つし、むかつくし、許せない父ですが。
親子の縁ってほんま不思議なもんです。
ほんまのほんまに不思議ですね。
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